Familyのページへ戻る

我が家の年賀状へジャンプ

**2006年の賀状です**

2006年、本年もよろしくお願いいたします。

隠し文字は「謹賀新年」と「’06元旦」です。

犬が穴を掘っているのですが、「花咲か爺さんのその後」、です。

枯れ木に花を咲かせた正直爺さんはすでに他界し、さてその後誰が花を咲かせるのでしょうか。

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作画の苦心

 

戌年ということで、それは小生の干支でもあり、還暦の作品です。

時間がなく、謹賀新年は以前に利用した版木を一部修正して利用。ピンクの桜のイメージ部分は今回始めてドリルで穴をあけ、その後文字の浮き出し彫りをしました。印刷時に穴が潰れるものもありますが、この手法も偶然が重なり、面白いと思います。

餅をついた臼を燃やして出来た例の「灰」は既になく、というイメージを出すべく笊(ざる)を何処に置くか、どう表現するかを随分悩んだのですが、理解出来たでしょうか。

 

 

メッセージ

普段は5色ですが、忙しく4色に抑えたこと、また枯れ木に花を咲かせる「新しいシナリオ」を考えないと仕事もなにも進展しない、特に還暦の小生としては、若い世代に発奮して貰いたく、その想いをこめた作品にて、華やかさはオミット、です。

 

それにしても笊は今一でした。次回に乞うご期待!!

 

Familyのページへ戻る